平凡「ノーマル」な俺がSubだったなんて誰か嘘だと言ってくれ
[著]鉾田ほこ [画]松基羊
――「え、俺がSub? これからどうしたらいいの???」
ある日、訪れた病院で医者から言われた「ダイナミクス」に驚くくたびれ平凡サラリーマン芝。
なぜなら芝は今まで自分はノーマルだと思って生きてきたのだ。
齢34歳にして突然ダイナミクス持ち……しかも「Sub」だと診断された芝は、
ただの体調不良だと思っていた頭痛や怠さは「プレイ」をしていないことによる「禁断症状」だと言われ……。
平凡で冴えないリーマンがいきなりSubだと宣告され、病院に紹介され訪れたお店で偶然出会ったのは自分よりも年下のイケメンDomのレン。
レンに導かれて、プレイを始める芝は今まで感じたことのない喜びを知り――