聖女として異世界召喚されましたが僕は男です1

聖女として異世界召喚されましたが僕は男です1

[著]臣桜 [画]北沢きょう

運命の恋が再び動き出す――

交通事故で亡くなった水岡樹は目覚めると、絶世の美少年になっていた。

見知らぬ自分の姿に困惑していた樹は、金色の目をした凛々しい男に声をかけられる。

ヴィクターと名乗ったその男は、樹をセシルと呼び、唐突に唇を奪った。

――お前にずっと会いたかった。

咄嗟にヴィクターを拒んだ樹は、かつて自分がこの世界の聖女セシルだったことを告げられて……

投稿をシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!